■相談者
女性
■獲得金額/結果
財産分与として５００万円
■事案内容
ご相談者様は、離婚時に、「財産分与は一切なし」などと記載された書面に署名をさせられていました。調停を申し立て、同書面が法的書面として効力がないことや、財産分与における住宅とローンの財産評価の主張を適切に行い、結果として５００万円の分与を受ける調停を成立させることができました。
■担当弁護士のポイント解説
弁護士が入らずに当事者間で離婚を進めると、相手方に有利な書面を作成させられることがあります。離婚前に弁護士に相談することが一番ですが、仮にそのような書面を作成させられたとしても、無効であると主張できることがあります。すべての書面を無効にできるわけではありませんが、諦めずにご相談ください。